2025年度 北海道・東北ブロック 登録販売者試験 過去問/抗菌作用を有する配合成分
にきびと吹き出物の治療に関する以下の記述について、()の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、2箇所の(a)内はどちらも同じ字句が入る。
にきび、吹き出物は、最も一般的に生じる(a)である。その発生要因の一つとして、老廃物がつまった毛穴の中で(b)であるアクネ菌が繁殖することが挙げられる。
(c)は、細菌のDNA合成を阻害することにより抗菌作用を示すことで、(a)の治療に使用される。
a b c
1 化膿(かのう)性皮膚疾患 皮膚糸状菌 クロラムフェニコール
2 化膿性皮膚疾患 皮膚常在菌 スルファジアジン
3 表在性真菌感染症 皮膚糸状菌 スルファジアジン
4 表在性真菌感染症 皮膚常在菌 クロラムフェニコール
5 化膿性皮膚疾患 皮膚糸状菌 スルファジアジン
正答
a b c
1 化膿(かのう)性皮膚疾患 皮膚糸状菌 クロラムフェニコール あなたの解答
2 化膿性皮膚疾患 皮膚常在菌 スルファジアジン あなたの解答 正答
3 表在性真菌感染症 皮膚糸状菌 スルファジアジン あなたの解答
4 表在性真菌感染症 皮膚常在菌 クロラムフェニコール あなたの解答
5 化膿性皮膚疾患 皮膚糸状菌 スルファジアジン あなたの解答
解説
×1 選択肢2が正しい。
○2 正しい組み合わせ。
×3 選択肢2が正しい。
×4 選択肢2が正しい。
×5 選択肢2が正しい。
基本事項
にきび、吹き出物等の要因
・にきび、吹き出物は、最も一般的に生じる化膿(かのう)性皮膚疾患(皮膚に細菌が感染して化膿する皮膚疾患)である。その発生要因としては、以下のものが挙げられる。
▼ にきび、吹き出物の発生要因

代表的な抗菌成分
・抗菌作用を持つ成分として、サルファ剤やバシトラシン、フラジオマイシン硫酸塩、クロラムフェニコールなどが用いられる。
▼ 代表的な抗菌成分

主な副作用、受診勧奨
・患部が広範囲である場合、患部の湿潤やただれがひどい場合には、一般用医薬品の使用によって対処を図るよりも、医療機関を受診するなどの対応が必要である。

にきび、吹き出物の基礎的なケア
・にきびや吹き出物は、皮膚を清浄に保ち、バランスの取れた食生活や十分な睡眠をとることが基本とされる。

毛嚢炎(疔)ととびひ
・毛嚢炎(もうのうえん)は、疔(ちょう)とも呼ばれる。黄色ブドウ球菌などの化膿菌が毛穴から侵入して起こる。
・とびひは、化膿菌が体の複数箇所に感染することで起こる。小児でよくみられる。

出典: 厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」に準拠。