2025年度 北海道・東北ブロック 登録販売者試験 過去問/きず口等の殺菌消毒成分
きず口等の殺菌消毒成分に関する以下の記述について、()の中に入れるべき字句として正しいものはどれか。なお、()内はすべて同じ字句が入る。
()は、一般細菌類の一部(連鎖球菌、黄色ブドウ球菌などの化膿菌)に対する殺菌消毒作用を示す。()の作用は、過酸化水素の分解に伴って発生する活性酸素による酸化、及び発生する酸素による泡立ちによる物理的な洗浄効果であるため、作用の持続性は乏しく、また、組織への浸透性も低い。刺激性があるため、目の周りへの使用は避ける必要がある。
1 イソプロピルメチルフェノール
2 ベンザルコニウム塩化物
3 エタノール
4 オキシドール
5 クロルヘキシジン塩酸塩
正答
1 イソプロピルメチルフェノール あなたの解答
2 ベンザルコニウム塩化物 あなたの解答
3 エタノール あなたの解答
4 オキシドール あなたの解答 正答
5 クロルヘキシジン塩酸塩 あなたの解答
解説
×1 選択肢4が正しい。
×2 選択肢4が正しい。
×3 選択肢4が正しい。
○4 正しい。
×5 選択肢4が正しい。
基本事項
殺菌消毒薬に配合される成分
・殺菌消毒薬に配合される成分には、アクリノール、オキシドールなど多くの種類がある。それぞれの特徴をおさえることはもちろん、真菌や結核菌、ウイルスに対しての効果の有無がよく問われるポイントなので、あわせて確認しておこう。

殺菌消毒薬とは
・殺菌消毒薬は、日常の生活において生じる、比較的小さなきり傷、擦り傷、掻(か)き傷等の創傷面の化膿(かのう)を防止することや、手指・皮膚の消毒を目的として使用される一般用医薬品である。
・殺菌消毒薬のうち、配合成分やその濃度、効能・効果等があらかじめ定められた範囲内である製品については、医薬部外品(きず消毒保護剤等)として製造販売されているが、火傷(熱傷)や化膿(かのう)した創傷面の消毒、口腔内の殺菌・消毒などを併せて目的とする製品については、医薬品としてのみ認められている。
▼ 殺菌消毒薬の種類

受診勧奨
・以下のケースでは、医療機関(外科または皮膚科)を受診するなどの対応が必要となる。

外皮用薬の配合成分
・外皮用薬は、使用目的が多岐にわたるため、薬によって様々な配合成分が用いられる。種類が多いので、一つずつ確認していこう。

一般的な創傷への対応
・出血ややけどなどが起こった際、焦らず的確に対応することが、状況の改善のために重要となる。以下のポイントをおさえておこう。

出典: 厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」に準拠。