「虚実」の概念

・個々の漢方処方の適応病態は虚実という尺度で見ると、裾野(すその)を広げた山のような形をしており、しかも裾野の狭いものや広いものがある。

漢方の「虚実」の概念 — 体力虚弱(虚)から体力充実(実)まで山のような形に分布する尺度。「体力虚弱で」は虚の病態が適応、「体力中等度以下で」は中間から虚に分布、「体力中等度で」は虚実の尺度で中間の病態が適応、「体力中等度以上で」は中間から実に分布、「体力が充実して」は実の状態が適応となる。「体力に関わらず」は虚実に関わらず幅広く用いられる。
「虚実」の概念 — 構成生薬・適応・副作用の整理