2025年度 中国・四国ブロック 登録販売者試験 過去問/3 妊娠検査薬
妊娠検査薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a 妊娠検査薬は、通常、実際に妊娠が成立してから4週目前後の尿中のヒト絨毛(じゅうもう)性性腺刺激ホルモン(hCG)濃度を検出感度としている。
b 一般的な妊娠検査薬は、月経予定日を過ぎて概ね1週目以降の検査が推奨される。
c 尿中hCGの検出反応は、hCGと非特異的に反応する抗体や酵素を用いた反応である。
d 絨毛細胞が腫瘍化している場合には、妊娠していてもhCGが分泌されず、検査結果が陰性となることがある。
1(a,b)
2(a,c)
3(a,d)
4(b,c)
5(c,d)
正答
1(a,b) あなたの解答 正答
2(a,c) あなたの解答
3(a,d) あなたの解答
4(b,c) あなたの解答
5(c,d) あなたの解答
解説
○a 正しい。
○b 正しい。
×c 尿中hCGの検出反応は、hCGと特異的に反応する抗体や酵素を用いた反応である。
×d 絨毛(じゅうもう)細胞が腫瘍化している場合には、妊娠していなくても検査結果が陽性となることがある。
基本事項
妊娠検査薬は尿中hCGの有無を調べる
・妊娠が成立すると、胎児(受精卵)を取り巻く絨毛(じゅうもう)細胞からヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)が分泌され始め、やがて尿中にhCGが検出されるようになる。
・妊娠検査薬は、尿中のhCGの有無を調べるものであり、通常、実際に妊娠が成立してから4週目前後の尿中hCG濃度を検出感度としている。
▼ 妊娠が成立するイメージ

検査結果の判断、受診勧奨
・妊娠検査薬は、尿中hCGの有無を測定する薬であり、それだけでは妊娠の確定診断はできないので、陽性の場合でも専門医の診断が必要となる。以下のケースを確認しておこう。

検査結果に影響を与える5つの要因
・妊娠検査薬は、正しく使用しないと結果に影響を与えてしまう。以下の5つのポイントを守って、正しく使用していただくことを心がけたい。

妊娠の早期発見の意義
・非妊娠時に比べ、妊娠すると日常生活で気をつけるべきことが多くなる。妊娠を早期発見することで、妊娠初期から対策ができる。

出典: 厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」に準拠。