2025年度 九州・沖縄ブロック 登録販売者試験 過去問/プラセボ効果
プラセボ効果に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
ア 医薬品を使用したときにもたらされる反応や変化には、薬理作用によるもののほか、プラセボ効果によるものが含まれている。
イ プラセボ効果によってもたらされる反応や変化には、望ましいもの(効果)と不都合なもの(副作用)がある。
ウ プラセボ効果は、主観的な変化だけでなく、客観的に測定可能な変化として現れることもあるため、その変化を目的として医薬品を使用することが推奨される。
エ プラセボ効果は、医薬品を使用したこと自体による楽観的な結果への期待(暗示効果)が関与して生じる場合がある。
ア イ ウ エ
1 正 正 正 正
2 正 正 誤 正
3 正 誤 誤 誤
4 誤 正 正 誤
5 誤 誤 誤 正
正答
ア イ ウ エ
1 正 正 正 正 あなたの解答
2 正 正 誤 正 あなたの解答 正答
3 正 誤 誤 誤 あなたの解答
4 誤 正 正 誤 あなたの解答
5 誤 誤 誤 正 あなたの解答
解説
○ア 文章通り。
○イ 文章通り。
×ウ 誤り。プラセボ効果は、主観的な変化だけでなく、客観的に測定可能な変化として現れることもあるが、不確実であり、それを目的として一般用医薬品が使用されるべきではない。
○エ 文章通り。
基本事項
プラセボ効果とは
・医薬品を使用したとき、結果的又は偶発的に薬理作用によらない作用を生じることをプラセボ効果(偽薬効果)という。医薬品を使用したときにもたらされる反応や変化には、薬理作用によるもののほか、プラセボ効果によるものも含まれている。
・プラセボ効果は、医薬品を使用したこと自体による楽観的な結果への期待(暗示効果)や、条件付けによる生体反応、時間経過による自然発生的な変化(自然緩解など)等が関与して生じると考えられている。なお、プラセボ効果によってもたらされる反応や変化にも、望ましいもの(効果)と不都合なもの(副作用)とがある。
・プラセボ効果は、主観的な変化だけでなく、客観的に測定可能な変化として現れることもあるが、不確実であり、それを目的として医薬品が使用されるべきではない。購入者等が、適切な医薬品の選択、医療機関の受診機会を失うことのないよう、正確な情報が適切に伝えられることが重要である。
出典: 厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」に準拠。