問題を解く
GL219

病気等に対する抵抗力の低下等

医薬品の使用による抵抗力の低下

・医薬品の使用が原因で血液中の白血球(好中球)が減少し、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなって、突然の高熱、悪寒(おかん)、喉の痛み、口内炎、倦怠(けんたい)感等の症状を呈することがある。これが進行すると重症の細菌感染を繰り返し、致命的となることもある。

・ステロイド性抗炎症薬や抗癌薬などが、そのような易感染性(いかんせんせい)をもたらすことが知られている。

・初期においては、かぜ等の症状と見分けることが難しいため、原因医薬品の使用を漫然と継続して悪化させる場合がある。医薬品を一定回数または一定期間使用した後に症状が出現したのであれば、医薬品の副作用の可能性を考慮して、その医薬品の使用を中止して、血液検査ができる医師の診断を受ける必要がある。

医薬品の使用による血小板の減少

・医薬品の使用が原因で血液中の血小板が減少し、鼻血、歯ぐきからの出血、手足の青あざ(紫斑)や口腔(こうくう)粘膜の血腫等の内出血、経血が止まりにくい(月経過多)等の症状が現れることがある。

・脳内出血等の重篤な病態への進行を予防するため、何らかの症状に気付いたときは、原因と考えられる医薬品の使用を直ちに中止して、早期に医師の診療を受ける必要がある。